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ディスク容量

 レンタルサーバーを借りることを家を借りることに置き換えてみれば、ディスク容量は家の広さということになるでしょう。

 立地や築年数等の条件が同じであれば(訳アリでない限り)広い家の方が家賃が高いのと同様に、同じレンタルサーバーであればディスク容量が大きい方が利用料が高くなるのが一般的です。

 どのくらいの広さの家を借りるかは、何人で住むのかとか、どれだけ家具・家財を持っているかとかを基準にして決めるのと同じく、レンタルサーバーのディスク容量も、いくつぐらいのホームページを運用するのかとか、画像・動画などのデータ量の大きなファイルをどの程度使うのかなどを基準に決めることになります。

 一人暮らしで家具・家財もほとんどないのに「5LDK・駐車場3台付」なんて家を借りる人はあまりいませんよね。家賃の無駄です。
 逆に五人家族で自動車を二台所有している人は「1K・駐車場なし」の家は最初から選択肢に入れるわけがありません。まともに住めるはずがないですから。

 レンタルサーバーの場合は広すぎるからといって、掃除が大変だとか、寂しくて寝られないなんてことはありませんが、適切な容量のサーバーを借りるほうが無駄なお金を払っている感がなくて良いのかも知れません。

ディスク容量 とはいえ、それはもしかするともう昔の話・・・。なぜなら、最近のレンタルサーバーは月額100円程度のものでもディスク容量がギガバイト単位のサーバーがほとんどです。特に動きのないホームページであれば、それなりのページ数でそれなりの数の画像を使っていても、数十メガバイトもあれば足りてしまいますので、そのような使い方であればディスク容量はあまり気にしなくても良いと思います。
 また、ディスク容量は少なくて困ることはあっても、多くて困ることはありません。予算が許す限り大容量のものを選択するというのが、現代的な選び方ということになるのでしょう。

 ディスク容量はホームページや画像・動画等のデータを収納する部分とメールで使用する部分とに分けられます。どのレンタルサーバーも合計の容量を表示していますが、その割合が固定されている場合とそうでない場合があります。
 どういうことかというと、同じ1GBの容量でも、ホームページ容量が700MBでメール容量が300MBというように決まっているレンタルサーバーと、両方あわせて1GB以内ならどちらが何MBでもいいですよというレンタルサーバーがあるということです。
 ホームページだけでメールは使わない、またはメールサーバーとしてしか使わないといった場合、前者のレンタルサーバーでは使用できない領域があることになってしまいますので注意が必要です。なるべく後者のようなレンタルサーバーを選んでおいたほうが使いやすいかと思います。